おいしいごはん

毎日のおいしいごはんをご紹介

カルボナーラ

noguyu2004-02-07

カルボナーラ。なんと妖艶な響き。グレタ・ガルボを彷彿とさせるからだろうか。本当の意味は確かイタリア語で「炭焼き職人」だったと思うが、とにかくうまいパスタであることは間違いない。カルボナーラを作るときの肝はなんといっても、ゆであげたパスタをソースにからめるときに他ならない。作り方だが、まず、パスタを茹でながら、パンチェッタ、なければかたまりのベーコンを大きめに切ったものをオリーブオイルをしいたフライパンでかりかりになるまで炒めておく。卵、生クリームをあわせた物にパルミジャーノレッジャーノを(ペコリーノロマーノなどでもよい)おろしたものを加えよく混ぜてソースを作る。ゆであがったパスタを先ほどのフライパンに移しゆで汁を少々加え、塩こしょうをして炒めておく。ここで、ソースとあえていくのだが、フライパンであえようとすると、卵が固まってしまいぼそぼそになってしまうという失敗をしてしまいがちなので、そういう場合は、さっきのソースを入れたボールを湯煎にかけながらパスタとからめると失敗しない。皿に盛りつけたあと、粗くひいた黒こしょうをかけてできあがり。