小さい頃。
当時テレビCMで盛んにやってた、なんとかのミートボールとか、なんちゃらハンバーグが食べてみたくってしかたがなかった。残念ながらウチでは買ってもらえなかったが、最近読んだ本の中で恐ろしい記述があった。あれら出来合いのミートボールなどはクズ肉と食品添加物のかたまりなのだとか。まずい上に体に悪いなんて踏んだり蹴ったりじゃないか。
この本の著者は食品添加物会社の開発者だったのだが、自らの作った食品を自分の子供が食べようとしているのを見て、思わず制止してしまったことをきっかけに転職したらしいのだが、食品添加物の元関係者の書く内容は衝撃的だがリアリティがある。
著者も言っているが、現在、食品添加物はあらゆるものに使用されていて、我々がそれらを完全にさけることは不可能だ。だからこそ、不必要に怖がるより、どんなものなのかをよく知る必要がある。そして、出来るだけ「出来合い」のモノは買わずに日々の食事は自分の手で作ることだ。
- 作者: 安部司
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
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