今はかっこつけて「芙蓉蟹」なんつってるけど、ご飯にかけて、丼にしたらなぜか「天津丼」という名前に変身してしまういわゆる「かに玉」。これ、子供の頃嫌いだったな。
なんかあの、どろっとしたアンがとにかく嫌だった。昔の中華料理ってみんなドロッてしてたでしょ。
つまるところ、中華料理ってみんな嫌いだった。
今は、好きよ。みんな大好き。
- カニ缶のカニはほぐして、骨を取っておく
- ニラは3cm、長ネギは斜め切り、干しシイタケとキクラゲはもどして一口大に切っておく
- タマゴはときほぐし(今回は4個。二人分で)、塩、こしょう、酒、砂糖で味付け
- 野菜類は軽く炒めて、タマゴの中に。カニも同様
- 中華鍋に油を多めにしき、卵を入れる
- 鍋のまわりからタマゴをかき回すように全体に火を入れて、軽く固まったら、超絶テクでひっくり返す
- 両面適度に焼いたら、皿に上げておく
- 中華スープ150cc、オイスターソース大さじ1、酒、醤油、こしょう、しょうがのしぼり汁を混ぜたものを中華鍋に入れ煮立てて、水溶き片栗粉でとろみ付け
- 先程の焼いた卵にかけて完成
タマゴは中半熟でとろとろの方が好み。ご飯にかけて召し上がれ。