一応クリスマスらしく。
おととしのクリスマスに食べた丸鶏ローストが意外にもうまかったので、彼女にリクエストして焼いてもらうことにした。
塩水に一時間ほどつけた丸鶏のおなかに「WILD MUSHROOM & GARLIC」なるハーブパン粉やベーコンなどを詰めて、予熱をしたオーブンへ。
ローストチキン専門店の店先で鶏たちを自動的にぐるんぐるん回しながら万遍なく焼くロースターのようなものがあるはずもないので、彼女自ら時々丸鶏を回しながら全体に火を通していく。
2kg超の大きめサイズの赤鶏なので、なかなか中まで火が通らない。
1時間半ほど焼いたところで串を刺して焼き具合を確かめると、まあまあ火が通った様子。
一緒に焼いたミルポア(香味野菜たち)を漉したものを煮詰め、味付けしてソースが完成。
一番うまそうなモモの肉からかぶりついてみた。火の通りはギリギリの所。若干ピンクががってるが、しっとりとしてやわらかく焼けてる。
むね肉もちょびっと食べ、徐々に解体しながら、「このへんがササミだな」なんていいながらほぐしてゆくが、半分も食べずにギブアップ。2人でこの量は食いきれるわけがないわね。
タイユバンセレクションのロゼシャンパンも申し分なく。