おいしいごはん

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マグロの心臓の煮付け

noguyu2004-10-19

そして、マグロの心臓の煮付け。
マグロの心臓など、食べるのも、もちろん調理するのも初めて。「レバーのような味がする」との情報をどこからか聞いたので、とりあえず煮てみることにした。料理は見た目のインパクトも重要である。心臓の形はできれば損ないたくない。そのため、半割りにして、片方はそのまま、もう片方は薄切りにして調理することにした。出来上がりはなかなか壮観。一辺10センチはあろうかと思われる、その正三角錐の物体は、不気味に黒光りしていた。早速食べようと大きい方の片割れを箸で切ろうとして驚いた。固いのだ。箸を入れても力強く跳ね返されてしまう。しょうがなく、薄くスライスした方を一口食べた。固い。まるでゴムタイヤをかじっているようだ。そうだよな、鶏のハツも歯ごたえあるもんな、とかいいつつ、噛みしめているとこれが以外にうまい。決して劇ウマ!ってものじゃないけど、じんわりとうまいというか、じみにうまいというか、気がつけば箸をのばして口に入れているというか、ツナピコというか、あっ、そうだ!この味ツナピコだ。あっはは、そうだよね、マグロだもんね。って今更ながら。