荻窪に「ぶたや」という店がある。「伝説の風味焼き」という料理を食わせるカウンターのみの食堂だ。豚のショウが焼きのようなものだが、似て非なるもので、独特のタレが秘密なのだろう、食べてしばらくするとまた食べたくなる。何とか家で再現出来ないかと、挑戦してみた。
- ショウガ焼き用の様なちょっとだけ厚切りの豚のロース肉の片面だけに小麦粉をつける
- 油をしいたフライパンで粉のついた面から焼いていく
- 表面がカリッとするくらいに焼けたら、千切りのキャベツの上に肉をしく
- 肉を焼いたフライパンに、醤油、酒、みりんを同量、一味唐辛子を適量、化学調味料スープの素(中華あじのようなもの)を混ぜたものを入れ、煮立たせる
- 少し煮詰めたら、肉の上にかけて出来上がり
「ぶたや」のタレって、なんか化調の味がするんだよね。あれがミソなんだろうけど、なんだか分からない。今回は中華あじを入れてみたけど近いがちょっと違う。なんだろうあれは。一味唐辛子は意外と多めでいいみたい。