実は先日、渋谷のセンター街に出来た火鍋屋にいってみた。
中国本土のチェーン店が出店した、あそこである。
混んでいる。盛況だが、味はがっかりだ。
初めての火鍋で、鍋のスープはいいのか悪いのかは分からないが、出てくる肉はアレなんだ？
しゃぶしゃぶ用だから薄く切ってくるのはいい。
しかし、まるで紙を食ってるように味がない。量もない。
しかも、結構な値段を取る。いいとこなし。
これだったら、いい材料を使ってウチで作った方が、もっとうまい火鍋が出来そうだ。
スープは白湯。そこに、様々な香辛料（漢方薬）が入っている。
見たところ、生姜、大蒜、鷹の爪、高麗人参、大棗、クコ、竜眼、羅漢果、八角、丁字、花椒、茴香、桂皮、白叩（カルダモン）、月桂樹…、そんなとこか。
漢方薬屋に行って、全部そろえようかとも思ったが、だいたいはウチにありそうなので、ないモノは目をつぶろう。
肉を買いにスーパーに行ってみると、あら、火鍋セットってぇのが売ってるのね。
今日は試しにこれでやってみよう。
肉は、ラムと黒豚。野菜は、白菜、水菜、春菊、ニンジン、レタス、シメジ、マイタケ、エノキ。それに豆腐。
しゃぶしゃぶ用とはいいながら若干肉は厚めではあったが、肉自体はうまいので、いいじゃん、これで。
店行って食べることないなあ。
次回は、豚骨、鶏ガラなんかからスープをとってやってみよう。
