おいしいごはん

毎日のおいしいごはんをご紹介

葱鮪鍋

noguyu2007-03-24

先日の神楽坂「山さき」のねぎま鍋、参考にさせていただきやした。


鍋にかつお昆布だしをはり、みりん、醤油で調味。
そしてまず、ぶつ切りのまぐろを入れる。そして煮る。
それから、ネギを加えて、その後、わかめをいれ、火が通ったら、食べてゆく。まぐろはまだ食べない。
更に5分ほどまぐろを煮た後、おもむろにまぐろも食べる。うまい。
再び、まぐろを鍋に入れる。それからこんどはクレソンを入れる。火が通ったら食べてゆく。
再び5分後、まぐろを食べる…。
と、材料を全部入れて煮てゆくのではなく、一種類ずつ鍋に入れ、煮えたら食べてゆくというスタイル。


一番驚いたのは、結構な時間、まぐろを煮るということだ。
そんなに火を通したらパッサパサになっちゃうんじゃないかという大方の疑問に反して、まぐろはしっとりとおいしく煮えている。これは目からウロコ。


具を食べ終わったあとは、炊きたてのごはんに、鍋の出汁をかけていただく。


ボクはどうも、鍋のあとの雑炊というのがあまり好きではない。
ごはんが出汁を吸い込みすぎてぐちゃぐちゃなのがイヤなのだ。
だからなるべく雑炊に使うごはんはよく洗ってぬめりをとってから使うのだが、それでも若干お粥のようになるのはさけられない。
しかし、ごはんに出汁をかけるこのお茶漬け方式をとれば、その問題は解決できる。


ただ、この場合、うますぎてごはんを何杯もお代わりしてしまうのが欠点ではある。