鶏胸肉をいかにおいしく調理するか、これは家計のためにも是非克服したい課題である。ウチで使う鶏肉はまずほとんど、もも肉だ。むね肉よりもよりジューシーでかつ、コクがあるためだが、むね肉の値段の安さはなかなか抗しがたい魅力がある。ＮＨＫ「ためしてガッテン」、「目からウロコが落ちる！から揚げの鉄則」によると、外国人（これまた乱暴な分類方法だが）は比較的むね肉を好んで食べるそうだから、別に肉としてモモよりも格下というわけではないようだ。今回の調理法は「テリヤキ」。コクをプラスするため仕上げ段階でとろけるチーズをのっけてみた。タレの調合は酒、みりん、ハチミツ、醤油を1：1：2：2。30分ほど肉をつけて、グリルで焼き、肉に火が通ったら余熱でチーズを溶かした。う〜ん、まずくはないが、これももも肉を使った方がうまいような気がするなぁ。なんかもっと、むね肉ならではという調理方法はないものか。
