おいしいごはん

毎日のおいしいごはんをご紹介

イタリア風ミートボール

noguyu2007-09-26

彼女が、愛読書「アマンダの恋のお料理ノート」のレシピをアレンジして作ってくれたオリジナル料理。
P257「リガトーニの白いボロニェーゼ・ソース添え」から。
本の中ではパスタソースとしてでてくるのだが、それをミートボールにアレンジ。

  1. タマネギ、ニンジン、セロリを大きめのみじん切りにして、オリーブオイルをしいた鍋で透き通るまで炒める
  2. 合い挽き肉に塩こしょう、ナツメグで調味し、肉感が残るくらいに混ぜ合わせ、一口大の大きさに成形し、先ほどの鍋に入れ、焼き色が付くくらいに焼き付ける
  3. 白ワインを材料が浸るくらい入れて煮詰めていく(ほとんど水分がとぶまで)
  4. さらにスープ(ブイヨン)を浸るほど入れて、再び煮詰める
  5. 煮詰めてる途中で、大きめのみじん切りにしたマッシュルームをいれる
  6. スープが煮詰まったら、生クリームを加えて出来上がり

意外と手間がかかる料理である。
材料を大きめのみじんに切るのって、結構たいへんだし、白ワインを煮詰め、スープを煮詰め、なんて時間もかかる。
しかし、その分だけ、めちゃくちゃうまい。


昨今、レシピは簡単な方が受けがいい。
「〜ちゃんの簡単レシピ」や「簡単!おいしい!スピードおかず」なんていうのについ手が伸びてしまいがちだ。
たしかに、簡単に作れてそこそこうまいが、所詮は簡単メニューで、味に深みがないというか、なんというか、食べてて侘びしいのだ。
毎日の食事に手間をかけるのは大変だ。時には簡単に作るのもいい。
ただ、手間というのはかけただけのコトはあるのだ。

アマンダの恋のお料理ノート (集英社文庫)

アマンダの恋のお料理ノート (集英社文庫)