オイルサーディンなんて缶詰ので十分だと思ってた。
食パンにレタスとさらしタマネギをしいて、オイルサーディンをその上に並べてマヨネーズをかけて作る、オイルサーディンサンドが大好物で、サーディン缶は常備鉄則だった。
それが、彼女によると、ウチで作った方がうまいというのだ。
あんなモン、ウチで作れるのかい?と後ろから作り方を見てみた。
- しこいわし(これ、「ひこいわし」かと思ってた。かたくちいわし、ひしこいわしともいうみたい)の頭と内臓を取り除き、塩をふっておく
- キッチンペーパーで軽く水分をとる
- ニンニクスライス、鷹の爪、ローリエ、タイムを入れたオリーブオイルとサラダ油をを混ぜたものを60〜70度に熱する
- いわしを入れて、その温度を保ちながら、60分程揚げる(というか煮る)
- さめたら油ごと容器に入れ、冷蔵庫で油をなじませて完成
内臓を取ったりするのがちょっと面倒だが、調理自体はそんなにむづかしいものではない。油の温度が重要だが、今回は温度計とにらめっこしながらやっていた。感覚的はいわしから泡がプクプク出る程度だそう。
で、これがウマイんすよ。これと比べると缶詰のはあくまで缶詰の味なんだなあと実感。